百田尚樹

twitternew_thumb
 
スポンサーリンク


◆厳選ニュース






【関連】


せっかくの機会なので犬笛評論家として、百田尚樹氏の手法をまとめておきたいと思う。 日本保守党の百田尚樹氏のXにおける手法というのはパターンが決まっている。 彼は「返信」「ブロック」「示唆」を巧みに組み合わせてフォロワーをトレーニングしている。 そのやり方は見事と言う他ない。 そもそも百田氏はベストセラー作家だ。 誰もが最初百田氏を「すごい人」と思うだろうし、憧れがベースにあるのではないか。 そんなすごい人に気に入られたいと思うのは自然なファン心理だと思う。 当然憧れの人から返信が来たら嬉しいし、どうやったら返信をもらえるのか考えるだろう。 その答えは簡単で、先例にならえばいい。 百田氏をおだてるような投稿は取り上げられやすい。 だからファンは必死に百田氏をおだてる。これは「やるべき事」なのだ。 一方で「やってはいけない事」も先例が多く示されている。 やってはいけないのは百田氏に対する「意見」だ。 あれは不味かったんじゃないかとか、こうした方がいいのではないかなどを言ったらブロックされてしまう。 しかも黙ってブロックするのではなく引用リポストで「ブロックする」とわかりやすく宣言する。 ファンとしては絶対にブロックされたくはないから、察して段々意見はしなくなる。 理不尽なブロックだとしても、ファンは百田氏に好かれるために「あいつはスパイだった」とかを書いて強引に正当化しようとする。 たまに過剰とも言えるブロックを敢行することがあるが、これもフォロワー引き締めの一環なのだろう。フォロワーは過剰なブロックを見て、絶対に出過ぎた真似はしないでおこうと思うのではないか。

そうやって長い時間事例を示して「やるべき事」「やってはいけない事」を理解させるのだ。 今残っているフォロワーは相当なエリートと言っていいだろう。 エリートは察し力が高い。 だから百田氏から示唆されると好かれようと思ってつい動いてしまう。 先生が何かを批判している。これは好かれるチャンスだと思って勇んで攻撃に出かける。 巧妙なのは百田氏が「攻撃を直接指示していない」と言う点だ。 これこそまさに犬笛と呼ばれるものだ。 何か問題が起こったところで、あくまでやったのはフォロワーであって、私ではない。私は何も悪くないと言うだろう。そしてフォロワーは切り捨てられるだけだ。仲間だったはずのフォロワーにもボロカス言われることになるだろう。「アレは日本人のやり方じゃない」とか「最初からおかしいと思っていた」とか。 また、結論を希望する方向に持っていく手法も見事なものだ。 例えば明らかに百田氏に問題があって批判されている場合、話を逸らしていく。 問題は百田氏本人にあるのに、批判者が「嫉妬している」とか「金に困っている」と示唆する例が見られる。 そういった結論になるように、自分もそういうポストをしつつ、同じことをいう犬の投稿を引用して「ほ、ほんまか」などと書く例を見たことがあるだろう。 自分への批判を批判者の人間性の問題にすり替えていくのだ。 エリート達は察し力が高いので、事実じゃないことも事実だと認識していくようになる。 それがエリートの務めだからだ。 今回の話は百田氏の投稿を長く見ていけば、理解できると思う。


【ツイッターの反応】
















↓話題のニュースはこちら↓