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だから、JICAはオペラハウスと呼ばず、「文化・教育センター」を正式名称にして、お茶を濁してきた。 エジプト側も、「オペラハウスは、JICAからの無償資金協力によってカイロに建設された文化・教育センターの比喩的名称」(アラビア語wiki)と阿吽の呼吸だ。 もちろん、日本側がオペラハウスと呼べない理由を百も承知だ。 「JICAは本来、娯楽プロジェクトには援助できず、途上国の開発・保健・教育プロジェクトのみに援助を行っているため」(アラビア語wiki)。 「建設当初、JICAの日本人は決して『オペラ』という単語を使わなかった...日本政府は納税者から徴収した税金で、第三世界でオペラハウスを建てたとはさすがにいえない。教育・文化センターだと念を押していた」(オペラハウスで長年勤めてきたエジプト人)。 エジプトに脱法的に貢いだオペラハウスは現地で感謝されているのか。最近の現地記事をみると、全く違うようだ。 保守派からは「エジプト人は(イスラム教の)信仰心が強い。オペラハウスなんて不要。頭痛の種になることはやめるべき」と言われ、 リベラル派からも「この芸術活動は本当にエジプト文化のためになっているのか」と疑問を呈されている。 さらには、「サウジアラビアの富豪がオペラハウスをナイトクラブ化し、エジプトの芸能人をはべらしてる」 「同胞のパレスチナ人がガザで苦しんでいる中、オペラハウスで不道徳と猥褻を広める歌手と俳優の集団が豪遊」といった批判記事もある。 日本人の税金によってつくられた施設に対し、現地からは不要論に加え、その場が不道徳と卑猥と豪遊の象徴とみなされている。 最低最悪の事態だ。 そんないわくつきのオペラハウスのカーペットと座席の張替えのため、今年、新たに我々の税金が追加投入される。

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